足底の痛みの原因　ｂｙ本田貴久子

相模原市のかみみぞ徳永整骨院の本田です。

オスグッド（成長痛）と同じように、激しいスポーツをする子供で多い症状のひとつが足底の痛みです。

誰でも足裏が痛むと日常生活から辛いですね。

足底の痛みを根本的に解消する方法をお伝えします。

足底が痛い原因は？

足底が痛むといっても色々なパターンがあります。大きく4つに分けてみることが出来ます。・偏平足～土踏まずが痛む・足底筋膜炎～足裏のかかとから土踏まずが痛む・中足骨骨頭痛～足指の付け根が痛む・モートン病～指と指の間が痛むこれまでにも「足の裏が痛い」といってご来院される方、症状についてよくよく伺うと、足裏全部が痛いということはあまりありません。そもそも痛みの原因は、筋肉の異常緊張で生じます。実際、足裏の痛みで悩んで来られる方の多くはその痛みのある部分を触ると筋肉が硬くなっています。偏平足であれ、足底筋膜炎であれ、足底に一部にすごく嫌な硬さがあることがおおいです。

足底の筋肉が緊張してしまうのは…

足底の症状で来院される方の多くは骨盤の状態が安定せず、股関節が非常に硬く緊張しています。骨盤が後傾していると、激しくジャンプをしたりして着地するときに体幹が不安定になってしまいます。その体幹のブレを支えるために足先の方に、膝や足裏の筋肉を固めて使ってしまいます。足底筋膜炎、モートン病など、それぞれ症状が出ている場の違いこそありますが、足先で大きい力を受け止めようとする結果、症状が出てしまっているのです。