スマホが体の負担になっている? by本田貴久子
こんにちは。今日は朝から久しぶりに強い日差しで、外に出るのが嫌になってしまう暑さですね。
院の前は通りは午前中はお買い物をして通る方が多いのですが、さすがに今日は人通りが少ないです。赤ちゃんもベビーカーに乗っていては暑くで危険な感じです。
さて今日はここ最近よく見られる、肩こりの傾向についてお伝えします。
当院にはマタニティ整体、産後骨盤矯正で若い女性の患者さんも多く来られています。育児中のママさんはやはり抱っこやおんぶ、慣れない姿勢での授乳などで生活の中で肩、腰に負担が掛かる姿勢が多いですね。どうしても肩こり、腰痛の症状が出やすいです。
若い方の肩こりの症状を見ていて最近、感じることは、「このままだと、40代になる前にいわゆる『四十肩』の症状で肩の可動域が減ってしまうのでは…」ということです。ご自身は「良くある肩こり」と思っておられるのですが、施術をしていると、肩というより、前腕、手首の周りの筋肉がとても硬くなっている方が多いように感じています。
原因はスマホ!と考えられます。
スマートホンは多くの場合、歩きながら、電車を待ちながら、寝ている赤ちゃんをだっこしながら、等々「何かをしながら」使ってしまうことが多いと思いませんか?そのような時は反対の手に荷物を持っていたりで、体全体のバランスがとても悪い状態であることが多いです。そしてスマホに集中して手首、前腕の筋肉に無意識のうちに負担が掛かっています。さらに、肩が体の内側に入ってしまいます。時間に余裕がある時はさらにスマホに集中して、うっかり長時間、画面に集中してしまいますよね。
このような手首から前腕の筋肉の硬さが、腕全体、肩の動きに制限を掛けてしまうことはよくあります。四十肩、五十肩でご来院される方の症状の原因箇所と重なります。
20代、30代の方にスマホの使い過ぎで肩が硬くなり始めていることをお伝えするとゾッとされます。今の私たちの生活ではスマホ、携帯電話はもはや手放すのは難しいです。でもこの動作は、人にとって不自然な動作でもあり、体には負担が掛かりやすいです。そして過度な負担は体のゆがみの原因になります。
「私、相当スマホ使っているから大丈夫かな?」「最近疲れやすいのはスマホと関係あるかな?」と気になった方、是非一度お身体をチェックしにいらしてください。症状が慢性化する前は改善が早いです。自己ケアのための体操もお伝えしますので、生活の中に取り入れていただき、快適に過ごせるお手伝いを致します。
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