本当に骨の変形が痛みの原因なの? by冨田蓮
かみみぞ徳永整骨院です。
今回は骨の変形についてお伝えしていきます。
とくに多い膝の変形について解説していきますので、最後までお読みください。
骨の変形
変形というと、有名なのが「変形性膝関節症」、「変形性股関節症」や「変形性頚椎(腰椎)症」です。
どれも耳にしたことある名前なのではないでしょうか?
これらは2つの骨が組み合わさって出来ている「関節」におきます。
関節軟骨という骨の部分がすり減って変形してしまうのです。
膝で簡単に説明すると、大腿骨と脛骨で膝関節が作られていますがその2つの骨の軟骨がすりへり変形するということです。
そんな人が整形外科に行きレントゲンをとって見てみると、「骨の間が狭まってます」「加齢で軟骨がすり減ってます」等のことを言われます。
そして変形性〇〇症と診断されるのです。
治療
なぜ変形するのでしょうか?
両脚同じように使っているはずなのに、なんで片足だけ変形するのでしょうか?
そもそも変形が痛みを作り出しているのでしょうか?
いろいろな疑問があります。
膝を例に答えを先にいうと、変形が作られる原因は普段の姿勢や体のゆがみがあり、膝に通常よりも大きい負担がかかり続けるので変形が生まれます。
しかし、変形が痛みのすべてを引き起こしているわけではありません。
膝が痛い要因の一つに変形があげられますが、実は他の要因の方が大きいのです。
それが体のバランスや姿勢、さらには足首とか股関節の動きが悪くなり膝に負担がかかるので痛みが出るのです。
よく変形性膝関節症の人が、動きはじめはつらいけど慣れてくると痛みがなくなるということを主張します。
ここで一つ問題があります。
本当に変形が原因であれば、ずっと膝が痛いはずですよね?
慣れてくると変形がなおるということは起きません。
つまり変形が痛みの要因の一つですが、それだけではないよということを認識してください。
それなのに多くのところは、変形ばかり目がいき膝に注射を打ったり膝だけを治療することをします。
「その場はいいけどすぐ戻る」という声が、よくあるのは根本的な原因を把握していないからなのです。
当院の治療
当院の変形性関節症に対する施術は、痛い所だけではなく体のバランスやゆがみを整え、根本的に負担を減らすということをしています。
根本的に体にかかる負担を減らし、さらに痛いところにもアプローチしていくので、変形が治ってなくても痛みがとれているという実績が数多くあります。
膝の痛みだけではなく、股関節も同様です。
変形性腰椎・頚椎症からくるしびれや痛みも今までに数多くの治療をしてきました。
「無痛ゆがみ調整」という治療が当院の根本的から治すものです。
当院は予約制ですので、診療希望の方はお電話で申し付けください。
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