「寒さ→肩こり」、軽減できます。by本田貴久子
相模原市のかみみぞ徳永整骨院の本田です。
昨日あたりから、グッと気温が下がり、寒さが厳しくなってきましたね。
今朝もそうでしたが、寒いとよく見る光景の一つ、
首をすくめて電車やバスを待つ。
特に最近はスマホ対応の手袋も出ているので、寒くて首をすくめても片手でスマホ動作をしている人が本当に多いです。
もう、肩は凝るしかないという姿勢ですね(>_<)
私もその一人なのでみなさんにを責める気は全くありません。
みんなが携帯機器を持っていると、返信が早いのも当然の時代になっていますね。
でも、このような状況の中でも、より体の状態を良い状態でキープ出来るように今日は生活の中での工夫をお伝えします。
寒いと体をすくめてしまう理由
寒いと首や肩に力が入って、身をすくめてしまいますね。
そもそもそれはどういうことか?というのを簡単に説明します。
その行動は人間に本来備わった防衛本能からくる動きなのです。
熱いモノを触ると「アチッ」て手を放すのと同じようなことです。
寒いと「寒さから身を守りたい」、と無意識に思うので体を丸めるのです。
お腹の中の赤ちゃんをイメージして下さい。人は体を丸めると安心するのです。
そして同時に、人は危険を感じると筋肉を硬直させるのです。
なので、寒さにさらされるとキュッと体を丸めて背中から首筋が一瞬で硬くなってしまうのです。
楽に過ごすためのちょっとした工夫
「寒いと肩が凝って仕方がない」ともう言い続けたくないですよね。
当たり前のことですが、まずマフラーやショールなどで物理的に冷やすことを避けることは大事です。
次に、効率的に体を温めることが大事です。
効率的に温めるというのはどいうことかというと、体幹部分(胴体周り)をより温かくするような
重ね着をするのです。
どういうことかと言うと、例えば長袖下着、長袖Tシャツ、長袖セーターの3枚全て長袖を着るよりも、
長袖下着、長袖シャツ、袖なしベスト、と言うように同じ3枚着るのでも体幹部分にだけ敢えて「差」を付けるのです。
「差」を付けることで、差がついた部分、この場合腕ですね、により血流が行くのです。
差があって寒さを感じやすい所に血液を送って自分の体を温めようと体が動き出すので、体が内側から温まってきます。
最後に、一番固くなりやすいところ、首から背中周辺の筋肉を緩める体操をしましょう。
寒さにさらされて硬くなった筋肉を放置しておくより、体操によって緩めることで、
筋肉が硬直してしまうことを防ぎ、
筋肉が軟らかくなるので血流が良くなります
やり方
1.肘を曲げて肩に手を置く。
2.左右の肘を前に向けながら背中を丸める。
3.左右の肘を開き胸を広げる。
4.あごを軽く反らし、斜め上を見上げる。
5.この2つを繰り返す。
是非やってみて下さい。
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