不眠症と首の関係 by冨田蓮
相模原市のかみみぞ徳永整骨院です。
近年、不眠というキーワードをよく耳にするようになりました。
現在の社会はストレス社会といわれ、それに伴い自律神経の不調を訴える人が増えています。
今日はその中でも不眠ということについて整体目線から解説をしていきたいと思います。
キーワードは「首」です。
不眠症と首
なんで不眠症と首が関係あるのかというと、そもそも不眠症は自律神経の乱れで起きる症状の一種です。
その自律神経の中継点が集中しているのが、「首」です。
つまり首に負担がかかると自律神経が乱れて、不眠症になってくるのです。
おそらく検査しても異常がない不眠症は、ほとんどが首が原因であるといっても過言ではありません。
めまいや頭痛、耳鳴り等の他の症状もある方も、同じと思ってください。
ではなぜ首に負担がかかるのでしょうか。
答えは単純で、普段の姿勢です。
普段の姿勢の悪さが首に負担を掛け続け、徐々に自律神経を乱していくのです。
他に自律神経が乱れる原因として、ストレス社会と言われる現代で仕事の量が膨大だったりするブラック企業といわれるものが増えてきたり、精神的にも肉体的にも、ものすごく辛い思いをして仕事や生活をしている人がいることも挙げられます。
実際には、ストレスをため込みなおかつ姿勢も悪いということで自律神経が乱れている人が多いのではないでしょうか。
あなたの姿勢はいい姿勢?
ここ最近で姿勢が悪い人が増えてきている印象です。
これは時代背景が如実に表れていて、近年パソコンやスマホが普及しその結果姿勢が悪くなるという悪循環になっています。
スマホを座って操作している人を思い浮かべてみてください。
「頭が前に出て首が丸まっている」
こんな姿勢になっていますよね。
いわゆるこれが姿勢が悪い状態で首に負担がかかっている状態です。
首に負担がかかっている状態ですと、肩こり首こり等の症状を感じ、その状態が長く続くと自律神経に乱れが生じて、不眠症になるというパターンが多くを占めています。
不眠症の治療
不眠症になった時に病院に行くと薬を処方されるかと思います。
睡眠導入剤等ですね。
たしかに薬を飲むのも大切です。
しかし一歩引いて冷静に考えてみると、なんで不眠症になった原因をすっ飛ばして、いきなり寝れるような薬を飲むのか疑問なのです。
例えば、「体操をやりつつ首を楽にしていきながら薬を飲んで寝れる習慣をつけていきましょう」という治療は効果が高いと思いますが、「睡眠導入剤を出しとくのでこれで様子見てください。また薬なくなったらいらしてください」という治療はなかなか治療効果が得られないように感じるのです。
現実は後者の治療が多く、長年不眠症で悩んでいる人が多いのです。
薬を飲んで不眠症が治ればそれでいいですが、治らない人は姿勢を良くして首にかかる負担を軽減し自律神経を整えていくということをするのがいいと思います。
当院の治療は根本治療を目指しているので、今まで不眠症の方が改善している例はいくつもあります。
不眠症を長年薬で治療している方、薬を飲まないで治療したい方は当院にご相談ください。
「無痛ゆがみ調整」というメニューが当院でやっているものです。
興味がある方は下記リンクからご覧ください。
首の負担を減らそう!簡単体操!
今日は自律神経が乱れている人にも実際に指導させていただいてる体操をご紹介します。
動画になってますのでやり方を確認していただき、その体操を1日10回やりましょう。
不眠症をこの体操をやることにより一発で治るわけではありません。
個人差もありますし、ある程度期間も必要になりまので、継続することを意識してやってみてください。
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