膝痛、手術や注射なしで良くなる! by 本田貴久子
相模原市のかみみぞ徳永整骨院の本田です。
当院には膝の水、半月板損傷、変形性膝関節症、子供のオスグッドなど様々な膝の症状で来院される方がおられます。
注射で水を何度も抜いたけど、膝の水がたまるのを繰り返している、
半月板損傷の手術を受けたけれど、手術後も膝の痛みが残っている
と言うように実際に病院で注射や手術を受けて来られたけれど、改善しておらずに来られる方もおられます。
けれども、当院で施術を受けて改善される方、多くおられます。
今回はその違いは何か?、また今日から自分で出来る改善方法についてお伝えします。
なぜ注射、手術しても痛みが改善しないのか?
膝の水、半月板損傷、変形性膝関節症、オスグッドなど様々な症状名があり、細かく症状を見ると違いますが、根本的にみると「痛み」の原因は筋肉の緊張なのです。
よく骨が変形しているから、半月板が損傷しているから、痛みが出ていると考えられていますが、そもそも骨には、半月板には神経が通っていないので痛みが出るということはないのです。
ある統計によると、膝に痛みのない60歳以上の人の膝をMRIで調べると、47.1%の方に半月板の断裂が確認されたそうです。
「膝痛がない人の半月板が断裂している」ということは、痛みの原因が半月板の断裂ではないと言えます。
痛みの原因は膝周辺の筋肉、また膝を動かす時に使う筋肉の緊張なのです。
筋肉の緊張ってどういう状態?
筋肉が緊張するから痛みが出る、というのは何となくイメージはつくかもしれませんが、もう少し分かりやすくしましょう。
そもそも人の身体は日常生活で肉体的疲労、睡眠不足、冷え、また精神的ストレスが蓄積すると自己防衛本能が機能して、体に負担がかかる部分の筋肉を固めて守ろうとします。
これが蓄積すると、寝ても筋肉の緊張が解消されず、全身の筋肉のバランスも崩れ、見た目でも姿勢が悪くなります
体の関節と関節をつないでいる筋肉が緊張して硬くなると、関節のかみ合わせも悪くなり、ロッキングのような症状も出てしまいます。
サイズの合わないピッチピチのデニムを履くことをイメージしてみて下さい。自由に動けず、骨盤回り、膝周りに痛みを感じますよね。
筋肉が緊張している状態は、このピッチピチのデニムが体を覆っている筋肉だと思ってください。
根本的な改善には筋肉の緊張状態を緩めること
ではどうしたら、少しでも早く膝痛から逃れることができるか、と言うと、それは原因である、筋肉の緊張状態を緩めることなのです。
当院の無痛ゆがみ調整はやさしく痛みのない施術で凝り固まった筋肉にアプローチします。
体の歪みは筋肉のバランスが崩れているから、その理由はある筋肉がすごく硬く収縮 して関節の動きをおかしくしている可能性が高いです。
その歪みの原因に対して優しくアプローチすると筋肉の緊張は解消できるのです。
無痛ゆがみ調整について詳しくはこちらをご覧ください。http://kami-toku.com/adjustment/
今日から自分で出来ること
今、痛みで悩んでいて、このブログをご覧になっているあなたが、今すぐにでも膝痛改善のために出来る体操を一つご紹介します。
股関節の緊張をゆるめる体操です。膝の痛みの原因を辿っていくと股関節の筋肉の緊張、歪みであることが多いです。
股関節の緊張が、体のしなやかな使い方を妨げ、膝、足首に負担を掛けていることが多いので、一緒に緩めていきましょう。
座っている時は痛みを感じなくても、体は固まりやすいです。簡単なので是非生活の中に取り入れてみて下さい。
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