ぎっくり腰、意外な所にも原因が…by本田貴久子
まだまだ寒いと感じる日もありますが、暖かくなってきたので、寒い冬の間にやりたくなかったことを始めている人が多いのではないでしょうか?
行き届いていなかった庭のお掃除、クローゼットの中の整理、子供部屋の模様替えなどなど。
毎年少し暖かくなってきて、一見何でもないような用事が増えて、腰を痛める方が多いと感じています。
いわゆる「ぎっくり腰」または「あとちょっとでぎっくり腰になりそう」とのお問い合わせが多いです。
ぎっくり腰と言えば、当然腰の周辺の異常が引き起こしていることが多いのですが、見逃しやすいポイントもあります。
今日はその「ぎっくり腰」の見逃しやすい原因と自分で出来る改善方法をお伝えします。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰とは一般的にある動作をした時に、急に強い痛みが出てしまう症状を言います。
荷物を持ち上げた時、布団から起き上がろうとした時などに発症するイメージを持っている方も多いでしょう。
ぎっくり腰のその痛み、何が痛んでいるかというと、腰回りの筋肉が異常に硬く緊張した状態なので痛みが出ているのです。
その腰回りの筋肉が異常に硬く緊張してしまうのは、普段の姿勢、体の歪みが原因で腰に負担がかかってしまうのです。
よく「ぎっくり腰は繰り返す」と耳にしますが、繰り返してしまうのは、ぎっくり腰を引き起こしている体の歪みが取れていないだけなのです。
だから「とにかく腰痛をなんとかしたいから」といって腰ばかりをひたすら揉んだり叩いたりしても身体の歪みが残ったままだと一見よくなったようでも、再び痛みを繰り返してしまうのです。
ぎっくり腰を繰り返さないように改善していくメニューとして当院は「無痛ゆがみ調整」というものをご用意しております。
腰を触らずに痛みを解消する・予防する方法
当院では各症状に悩む方が少しでも早く改善されるよう、また施術後の良い状態がキープできるように自己療法体操をお教えしています。
今日はその一つ、背中をゆるめる体操です。腰が痛いのは腰だけの筋肉の硬さでなく、その上の背中からハリが出ていることが多いのです。
背中のハリは首から上、頭の位置が体の前方に来てしまっていると首の少し下、胸の裏あたりから筋肉が硬くなっています。
この部分が緩まると、姿勢も改善するだけでなく、腰周辺の筋肉もしなやかに動かせるようになるので、是非ゆっくり、丁寧にやってみましょう!
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