体のだるさの原因は? by冨田蓮

自律神経失調症専門整体をおこなっている冨田です。
専門整体でも多い悩みは体のだるさです。体のだるさは自律神経の乱れから起きることはよくあるからです。
そんな体のだるさ(倦怠感とも呼びます)について解説していきます。

体のだるさの原因は?

体のだるさが出てしまう要因はいくつかあります。
多いのは自律神経の乱れによるものです。
自律神経は交感神経と副交感神経の切り替えによって構成されています。
交感神経は日中に活発になり、副交感神経は寝ている時とかリラックスしている時に活発になるので、この切り替えがうまくできないと体がだるくなってしまうのです。
例えば、交感神経が常に優位になってしまうと体はずっと緊張していて、寝ていても体は休まるどころか緊張しているのでむしろ疲れます。
疲れが取れてないので体もだるくなるし、体は疲れているのでリラックスさせようと無理やり副交感神経に切り替わってしまい、それが結果的に眠気や無気力状態になってしまうのです。
簡単にいうと、【自律神経の切り替えがうまくできてない】ということになり、特に交感神経がずっと活発になっていることが問題になってきます。

他にも原因がありますが、中には病気の可能性もあります。
甲状腺の病気などは、疲れやすい症状が特徴的です。バセドウ病なんかが有名ですね。
もし心配であればしっかり検査をすることをおすすめします。
検査しても異常がなければ、ほぼ自律神経がかかわってきていると考えていいと思います。

体のだるさ治療

当院では、「自律神経失調症専門整体」というものをおすすめします。
体のだるさを感じている方は、他の症状を感じていることも多いです。
例えば、不眠・肩コリ・頭痛などです。
自律神経が一旦乱れると薬だけすべて治ることは少ないです。当院では違った方面からアプローチする整体ですので、薬を飲んでも治らない方や薬を使わずに治したいという方にはぴったりな整体です。
詳しくは下記リンクからごらんください。

自律神経失調症専門整体についてはこちら

体のだるさを改善する方法

自律神経を自分の意志でコントロールするのは不可能です。
ただし、1つだけ自分の意志で自律神経を整える方法があります。
それが呼吸です。
当院でも、自律神経失調症専門整体では呼吸に力を入れてやっているぐらい、呼吸と自律神経は深い関係性があります。
呼吸の中でも腹式呼吸がポイントになってきます。
やり方を説明しますので、ぜひ寝る前に5セットやるようにしましょう!

 

~やり方~
①仰向けでも座っててもよいので、楽な状態になる
②鼻から5秒間息を吸ってお腹を膨らませて、10秒かけて口からお腹をへこますように吐く
③これを5セット繰り返す

 

たった、これだけです。
吐くという時間を長くする理由は、人間は吐くと副交感神経が活発になるからです。
とにかく交感神経の活動を抑えて、副交感神経を活発にさせることが、一番大切なのでそれを呼吸でおこなうと考えてください。
ぜひ毎日やってみましょう。

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