冷え性改善と姿勢 by本田貴久子
朝夕、気温が下がってきました。冷え性の方は特に末端が冷えるのが嫌な時期ではないでしょうか?
毎年もカイロと靴下の重ね履きをしているなら、今年は根本的に改善してみませんか?
姿勢を改善することで、根本的に冷え性を改善する道が開けます!
今日は何故、姿勢と冷え性が関係しているかをお伝えします
冷えと姿勢の関係
体の熱は筋肉によって生み出されます。だから寒い時、体は熱を発生しようとして筋肉を収縮させます。
寒さを感じた時に、首元がキュッと緊張して硬くなった経験をしたこと、あるのではないでしょうか?
良い姿勢を保つには背中の脊柱起立筋、お腹の腸腰筋、大腿の大腿二頭筋などを使います。
これら姿勢を保つための筋肉は「抗重力筋」と呼ばれることもあります。
脊柱起立筋は大きな筋肉なので、これを使えると動いていない安静時の代謝も上がり、冷え性の改善につながります。
逆に姿勢が悪い、楽な姿勢ばかりしていると筋肉は衰える一方で代謝も悪くなってしまいます。
冷え性を改善するには、正しい姿勢を意識することが大事になります。
正しい姿勢を作るために自分で出来ること
正しい姿勢を作り、それをキープするためには、今まで形状記憶した悪い態勢を忘れさせることも大事です。
まず、猫背を改善するための体操を一つご紹介します。
仕事中にパソコンを操作をしたり、電車でスマホを触る、ソファでテレビを見る、これらの何気ない動作の時に肩甲骨と肩甲骨の間が硬くなりやすいです。
こまめにこの体操をすると体が良い姿勢を学習していくので、是非やってみて下さい。
道具を使って身体を温めるのをやめる一歩を踏み出してみて下さい!
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