自律神経失調症の方に共通していること by冨田蓮
自律神経の専門家冨田です。
自律神経失調症の方は、診断を受けてない人も含めると日本で600万人ほどいると言われています。
さらに今後も、自律神経の乱れによる不調は増え続けていくでしょう。
私は日ごろから自律神経失調症の方に対して治療していますが、治療してみてある程度共通していることを発見しました。
当たり前のことで体に悪いと知っていることですが、不調がある人ほどその共通している部分に当てはまります。
共通していること
共通していることとしては実は多くありますが、今回ご紹介することは、首の角度が悪いまま生活する人です。
どういうことかというと、例えば
「ソファの肘置きに頭を置いて寝ている」
「枕を2つ折りに高くして足元のテレビを見てる」
「頭だけ壁に寄りかかり寝ている」
等の生活習慣で、これら全て首が異常に曲がっているのです。(もちろんこれらをやってない人もいます)
上記の写真のようにソファに寝ながら携帯をいじったり、テレビを見たりする方が多いです。
ドキッとした人も多いのではないのですか?
首の角度が悪いと
上記の写真を見てみると、背中から首まで丸まってるのがわかると思います。
本来、人間は首の背骨は後ろにそっているのが正常なのですが、この姿勢になると逆に前に曲がってしまうのです。
この状態が長く続くと、首に緊張が生まれ背骨が動かなくなり姿勢が悪くなります。
さらに首の血流が悪くなる為、脳の血流も悪くなり、頭痛・めまい・耳鳴りなどの症状を引き起こすことになるのです。
このように、日常の生活習慣1つとっても不調の原因になります。
「自分では悪いと思ってるけど改善しない」と思ってる人は、いますぐ徹底的に改善してください。
改善しなければ、また同じことの繰り返しですから。
「自分で全然気づいてなかった」という人は、おそらく他の生活習慣の悪さも見られるかもしれないです。
今一度、自分で生活習慣を見直し改善するように努めましょう。
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