不眠症の人がやるべき3つの生活習慣 by冨田

自律神経失調症専門整体をおこなっている冨田です。

不眠症で悩んでいる方は当院でも多く、長年悩んでいる人も少なくありません。

 

「睡眠薬を何年も飲んでいる」

「睡眠薬を飲んでからじゃないと寝れない」

 

たしかに、寝れないと薬に頼りたい気持ちになりますが、もし薬を飲まなければどうなるでしょうか?

薬を飲まなければ寝れない状態になると、この先何年・何十年も薬を飲み続けるのです。

何年も飲んでいれば当然薬の副作用もあるわけなので内臓に負担がかかり、体も薬に依存してしまいます。

薬を飲み続けることが危険なことが頭では分かっているんだけど、何をすればいいのか分からないから結局薬を飲むしかないというパターンが非常に多いです。

 

上記のように何をすればいいかわからない人が多いので、今回は3つの生活習慣をご紹介します。

すぐに実践できるものですので、今日から継続して行いましょう。

①朝日を浴びる

まずは朝日を浴びることをやってみましょう。

朝日を浴びることは、実は人間の体が朝という時間を認識するのに役に立っているのです。

人間の体の体内時計は24時間10分~25時間といわれています。

ここで「あれ?1日って24時間じゃないの?」という疑問が生まれてきますが、実はこのちょっとしたずれがあるのが通常で、朝はだらだら寝ていたり、不規則な生活をしたり、外に一切出ないとどんどん体内時計が1時間ずつ遅れてきて体がおかしくなってしまいます。

この状態が鬱を引き起こしたり、不眠症のきっかけになります。

なので、体に「今が朝なんだよ!」という認識をしてもらい体内時計を整えるために、朝日を浴びるということが必要なのです。

直接朝日を浴びるのもよし、窓からの朝日でもよしです。

時間も20分ぐらいが理想ですが、仕事や学校があれば数分でも構いませんよ。

②寝具を見直す

次に寝具のことです。

寝具が合わなくて、寝付けない人も多いぐらい、寝具は重要です。

寝具を選ぶポイントとしては、寝返りのしやすさです。(寝具は、マットレス・敷布団・枕のこと)
低反発や柔らかすぎる布団ですと寝返りがしにくくなってしまい、それだけでも熟睡できなくなります。

又、枕の高さも重要です。

枕の高さが合ってないだけで、寝れなくなる人もいます。(旅行先でもマイ枕を持っていく人いると思います)

枕の高さを自分の好みにするには、「バスタオル枕」をおすすめします。

バスタオルを3つ折りか2つ折りにして、それを2~3枚重ねるぐらいの高さが丁度良いです。
バスタオルで枕を作ると折り方を変えたりするだけで、細かい高さを調節できます。

なので、まずはバスタオル枕を作って自分が気持ち良く寝れる高さにして、寝てみるようにしましょう。

③寝る前に腹式呼吸を行う

不眠症の方は、寝る時にリラックスできてないことが多いです。

自律神経でいうと、交感神経が異常に緊張している状態になると不眠症になります。

腹式呼吸には交感神経を鎮める効果がありますので、それを寝る前におこないリラックス状態を作ってから寝るようにするのです。

やり方は簡単です。

 

⑴息を5秒かけて鼻から吸いながらお腹を膨らませる
⑵息を10秒かけて口から吐きながらお腹をへこませる
⑶これを5セット繰り返す

 

これだけです。

動画を貼っておきますので、ぜひやってみましょう。

まとめ

どうでしたか?

自分の生活習慣を見直すだけでも、不眠症の治療になります。

3つ紹介しましたが、どれも簡単です。

しかし、すぐに効果が出るわけではないので、継続して2~3カ月ぐらいかけてやっていくと改善していきます。

もちろん、すぐに効果を感じることもありますが、基本的には時間をかけて改善していくことが多いです。

 

もっと、短時間に治したり、不眠以外にも悩んでいることがある(頭痛・めまい・耳鳴り・動悸・肩コリ腰痛など)、薬に頼らず治したいという人には、私がおこなっている専門整体がおすすめです。

整体で自律神経を整えていきますが、自宅での注意点、体操・エクササイズを重要視しているので、根本的な改善が期待できます。

詳しくは、専門整体のページをご覧ください⇩

自律神経失調症専門整体についてはこちらから

 

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