生理のトラブルを解消するには? by本田貴久子
女性にとって、赤ちゃんを産む体に出来ているということは、とても嬉しいことですが、正直言って、初潮から何十年も続く生理は、仕方がないけれど、多かれ少なかれ、面倒だったり、不快に思うことがある事と思います。
頭痛や腹痛の生理痛も伴うことがあるし、また、生理不順やスッキリと生理が終わらないなど、女性ならではの悩みがありますね。
今日は外では、またうちでもパートナーには話しにくい生理のお悩みを解消する方法を一つお伝えします。
女性の骨盤の特徴
男性の骨盤が直線的で縦型であるのとは対照的に、女性の骨盤は丸みがあって横に広いのが特徴です。
女性らしい歩き方がすこしヒップが横に動くような動きであったり、プロのスケートやバレエでもおしりの横の動きが魅力があるのはこの女性の骨盤の形も関係しています。
女性の骨盤は生理のサイクルと関係が深く、骨盤が緩むと、経穴が排出されて生理が始まります。
そして骨盤が締まり始め、これ以上閉まらなくなると生理が終わります。
骨盤の開閉がスムーズにいくことが順調な生理循環の前提になります。
ですから、生理不順などに合わずに済むには、骨盤がスムーズに開閉できる柔軟な状態であることが大事です。
骨盤のストレッチで生理トラブルを解消!
骨盤の柔軟性はストレッチでも高めることが出来ます。
左右の骨盤の高さ、前後の傾きに違いがあると柔軟性に支障が出ます。
次にご紹介する骨盤の左右さを解消するストレッチを初潮の少し前から行うことで初潮の始まりをスムーズにしたり、またその後のトラブルを予防する事が出来ます。
やり方
1、仰向けになって両手を横に広げる。
2、両膝を90度くらいに立てる。
3、立てた右足の太ももを左の太ももにのせ、(イスで足を組む時のような状態)さらに、右足首を左足首の下にからませる。
4、両足をからませたまま、息を吐きながら左へ倒す。
5、顔は足と反対側の右に向き、7,8秒キープします。
6、左右の足を組み替えて、5と同じことを反対側の足でやる。
※左右、交互に2~3回繰り返す。
※反動をつけたりせず、ゆっくり丁寧にやりましょう。
上記に注意点を上げましたが、一番大事な事は、息を吐きながらやることで、骨盤周辺の筋肉が緩み、効果的なストレッチが出来るということです。
これをするだけで、数日遅れていた生理がやってきた、という声もありますので、どうも生理近くになって調子がおかしい方、やってみて下さい。
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