吐き気(嘔吐)
実は、吐き気や嘔吐は自律神経が関係していることが多いです。
風邪でも病気でもないし、検査をしても異常がない。それなのに、吐き気があったり実際に嘔吐してしまうことも。
吐き気は複数の症状と組み合わさっていることがほとんどで、当院に通院している方でも吐き気の他にも不調を訴えています。
なぜ吐き気や嘔吐が引き起こされるのか、吐き気と一緒に出やすい症状についてまとめていきます。
吐き気(嘔吐)の原因
吐き気といっても考えられる原因は様々。
まずは、風邪や病気などの体に異常があるとき。これは病院に行けばすぐにわかります。
胃腸の異常でも吐き気は引き起こされることもありますね。
体に異常があれば対策もすぐにできます。薬を飲んだりすればいいです。
厄介なのは原因がいまいちわかならい吐き気で、診察しても検査しても異常がないんです。
原因がわからない吐き気は自律神経が関係していることがほとんどで、自律神経が関係している不調はどんなに検査に異常が出ないんですね。
吐き気と自律神経
体に異常が見られない吐き気は、自律神経が関係しています。
実際に来院される方は吐き気と共に【頭痛・めまい・耳鳴り・動悸】等々の不調が一緒に引き起こされることがほとんど。
これらの不調は自律神経が乱れていることが原因であることが多いです。
とくにめまいは吐き気とセットで訴えることが多いです。
めまいでぐるぐる目が回ってしまい、気持ち悪くなり吐き気になってしまいます。
「乗り物酔い」のイメージをもってもらうとわかりやすいです。
車酔いや船酔いも吐き気が伴いますし、ひどければ嘔吐してしまう。
実は乗り物酔いも自律神経が関係しているんです。当院に自律神経の不調で来院される患者さんでも「乗り物酔いになりやすい」という人たくさんいます。
めまいの場合は乗り物にのっているわけではありませんが、起きている仕組みは一緒なんですね。
他にも多いのが、頭痛と一緒に引き起こされる吐き気。
これも結局は自律神経が関係していることが多いので、めまいでも頭痛でも、吐き気という症状は自律神経が乱れることによって引き起こされているのです。
だから、吐き気止めの薬を飲んでも、薬が切れたら元に戻ってしまうことが多いんですね。
大切なのは、吐き気を引き起こしている、もしくは頭痛やめまいを引き起こしている自律神経の乱れから解決することです。
自律神経が乱れる原因
自律神経が乱れる原因は、
・精神的ストレス
・生活習慣の乱れ
・カフェインの過剰摂取
・姿勢が悪い
・首や肩がこっている
・腰痛
以上のことがあげられます。
とくに、首や肩のこりは非常に自律神経に負担をかけます。
首には自律神経とつながっている「神経節」とよばれるものがあるので、そこに負担がかかると自律神経に異常がでます。
自律神経が乱れていて起きる不調で当院に来院される方でも、9割超の人が首や肩こりを訴えているので、実は首や肩のこりは自律神経とは深い関係にあるのです。
もちろん、他の原因も大きく関与しているので、大切なのはこういった考えられる原因の1つ1つの対処をしていくことです。
上記に書いたような原因を改善しなければ、薬でらくになったとしても治ったとは言い切れません。再発の危険性も高いです。
だからこそ、根本的な原因を探って改善していくことが、早期回復や再発防止に大きくつながっていきます。
吐き気を改善する自律神経失調症専門整体
吐き気に対する施術は「自律神経失調症専門整体」をおこなっております。
首・姿勢・呼吸の3方向から体の調節をおこない、生活習慣や自宅での体操も指導させていただきます。
根本的な原因を見極めて、その人に合った内容で進めていきます。
施術方法は、まったく痛みがない安全な方法なので、怖いことや痛いことは一切しません。
子供からご年配の方まで安心して施術を受けることができます。
料金:初回半額の3000円(税抜)・初診料1000円(税抜)
時間:初診の方は1時間程度が目安となります
詳しくは下記リンク先からご覧ください。
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