肩の痛みをとる方法 by冨田
最近、肩が痛い患者さんが増えてきてます。
みなさん症状を見る限り、四十肩や五十肩の人が多いです。
肩の痛みの原因について解説していきます。
肩の痛みの原因
実は肩の痛みも体全体のバランスが関係あることが多いです。
さらに痛めてから、数カ月たってる人や1年ぐらいたってる人がほとんどです。
最初は動かしずらいなどの症状から始まり、次に軽い痛みが出てきて、ある日突然痛みが増してくるというのが典型例ですね。
軽い症状のうちに治療すれば、比較的早期に完治しますが、症状が軽いと放置していつか治るだろうと考える人が多いです。
徐々に症状が進行することを考えると、日ごろからの肩に負担をかける姿勢があり徐々にダメージが蓄積され、ある日痛みの一線を越えて痛みが出ていることがほとんどです。
さらに痛いから肩をかばって生活すると、他の筋肉に緊張が生まれ背骨がゆがんできたりすると、肩のみの問題じゃなくなり体全体の問題になってくるのです。
なので四十肩などは、ひどい人では数年間痛いという状態が起きるのです。
当院では、患部だけの治療ではなく体全体の緊張を取り除き、バランスを整えていくことを行います。
肩がなぜ痛いかの原因を見極め、根本的な原因から解決します。
肩の痛みをとる体操
さて肩の痛みのセルフケアとしてコッドマン体操という体操があります。
今日はコッドマン体操のやり方をお伝えします。
やり方は、まず500mlのペットボトルに水を半分入れます。
そのペットボトルを持ちます。このときに無駄な力は入れないようにしましょう。
次に椅子に片方の手を置き、ペットボトルを持っている腕をだらんと垂れ下がるようにします。
イメージ的には垂れ下がっている腕が重力で抜けそうなぐらい脱力します。
そのまま、激しく動かすのではなく自然と腕を振る感じで動かします。動かす範囲は少しで構いません。
とにかく脱力してわずかに動いている程度が一番いいです。無駄な筋肉は使わないようにしましょう。
10往復ぐらい振る感じで動かします。それを1日1セットやると、肩周りの筋肉の緊張がゆるんできます。
ぜひやってみてください。
あとセルフケアとしては、お風呂に浸かり体を温めることをするのも効果的です。
温めることで体の緊張もとれ、血液循環がよくなり回復力が上がります。
簡単なことですが、効果がかなり期待できますので毎日お風呂に浸かることをやってみてください。
時間は無理しない範囲で、短くても長くても構いませんし、温度も自分がリラックスできる温度で大丈夫です。
- 11月8日は午前診療となります
- 年末年始の診療について
- 夏季休暇について
- 7月の休診日のお知らせ
- GWの営業日について
平日(午後) 15:00~20:00
土曜日 8:30~14:00
- 日曜・祝祭日
- 042-718-4231
- 〒252-0206
神奈川県相模原市中央区
淵野辺3丁目22-2 シルキーコダマ1F
- 徳永 英光
- 子供が首痛を訴えたら危険です
- 在宅勤務になって腰痛・肩コリが悪化してしまいました
- 妊娠中に交通事故にあってしまった場合の正しい対処法
- 新年度になって子供が体調を崩してしまう理由とは
- ぎっくり腰の対処法と再発予防