自律神経の乱れを改善するには by冨田
今の社会はよく「ストレス社会」と言われるぐらい、ストレスに満ち溢れてる社会になっています。
最近、増えてきているのが自律神経の乱れで起きている不調。
自律神経の乱れは多くの人が経験のあるような症状が出てきます。
代表的なものは、頭痛やめまい・吐き気等などの症状です。
自律神経の乱れる原因
自律神経と関係深いのが「首」です。
首には自律神経が集中していて、自律神経の乱れによる症状がある人はほとんどの人が、首に負担がかかっている姿勢や使い方がかならずあります。
パソコンを使う仕事やデスクワークの人は肩こり首こりになりやすいので、その状態が続くと自律神経の乱れにつながっていきます。
そもそも自律神経とは何か疑問ですよね。
自律神経は2つ種類があります。
交感神経と副交感神経です。
交感神経は日中に活発になるもので、もちろん仕事している時間も活発になります。
逆に副交感神経は寝ているときに活発になります。
リラックスしてるときも活発になります。
実はその2つの自律神経の切り替えで1日を過ごしています。
首に負担がかかると、常に首周りの筋肉が緊張しっぱなしの状態になります。
首が緊張していると、副交感神経が優位になる時間がなくなり、交感神経が優位の時間が増えます。
その状態が作られると、夜寝ていても副交感神経が活発にならずに交感神経が活発になります。
そうすることによって、寝付けなかったりとか寝れても次の日の朝には疲れが残っていたりします。
それが積み重なると頭痛めまい吐き気などの症状がでてきます。
まとめると首に負担かけている姿勢が原因で、自律神経の乱れを引き起こしているということです。
なので頭痛がするから頭痛薬を飲んでも原因が治ってなければ薬がきれるとまた頭痛がおきます。
治していくならば原因から治すことをおすすめします。
当院では無痛ゆがみ調整をやっていくのがおすすめです。
無痛の整体で、とても安全で効果がある施術方法なので、リラックスして受けれます。
自宅で出来る自律神経の乱れの対処法
自律神経は基本的には、自分の意識でコントロールすることは出来ません。
しかし一つだけ自分でコントロールする方法があります。
それは呼吸です。
みなさんは緊張したときに、自然と深呼吸しますよね。
解説すると、緊張すると交感神経が優位になりドキドキしてきます。
このドキドキを抑えるために、深呼吸をすることにより副交感神経を優位にしていきます。
深いゆっくりする呼吸はリラックスする効果があり、実は副交感神経が優位になっているのです。
これを利用して、自分でも副交感神経を優位にしやすい状態を創れれば、自律神経の乱れも少なくなってきます。
実際にやる場合は寝る前に「腹式呼吸」をやりましょう。
腹式呼吸とは、
①鼻から息を5秒吸いながら、お腹を膨らませてきます。
②5秒間息を止めます。
③口から5秒かけて息を吐きながら、お腹をへこましていきます。
④上記の①・②・③を3回繰り返します。
寝る前にたったこれだけでも、副交感神経を優位になりやすくなり、自律神経の乱れが改善していきます。
ぜひ毎日続けてみてください。
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