交通事故で後遺症を残さないようにするには by冨田蓮
交通事故専門治療を実施しているかみみぞ徳永整骨院です。
一生に一度あるかないかの確率で起きる交通事故。
交通事故のケガは、適切な治療を行えばしっかり完治していきます。
そんな中交通事故の衝撃で場合によっては、死に至るケースもあり非常に悲しいニュースがテレビでも見られます。
それぐらい交通事故は危険で、体にものすごく負担がかかります。
今回は交通事故に関してお伝えしていくので、ぜひ今後に役立ててください。
交通事故について
警視庁の発表で平成27年度の交通事故件数は約54万件で、そのうちの約93%が軽症事故です。
他は重傷事故が約6%、死亡事故が約1%です。
接骨院で主に対応するのは、93%を占める軽症事故のケガで、代表的な症状は「むちうち」等です。
交通事故のケガ
では交通事故によって起きてくるケガについてお話しさせていただきます。
まずは首の症状を訴えられる人が一番多いです。
いわゆる「むちうち」です。
シートベルトは体幹は固定されますが、頭は固定していないので、事故の衝撃で頭が前後に振られます。
これがむちうちの正体です。
この時の衝撃は、日常では考えられないほどの強い衝撃です。
首に痛みがでたり、ひどくなると頭痛・吐き気・手のしびれ等の症状も出てきます。
次に多いのが腰の症状です。
先ほど、頭が前後に振られて首を痛めると言いましたが、この時に腰も痛めていることが多いです。
なぜなら、背骨は1本でつながっていますし、いくらシートベルトで固定されてても多少は衝撃も加わります。
多いパターンとしては、
【最初は首の症状が強くて気づかなかったけど、少し日数が経ってきて落ち着いてきたら腰が痛くなってきた】
ということが非常に多いです。
交通事故のケガは後遺症が残りやすいと聞いたことある人は多いと思います。
これはなぜかわかりますか?
交通事故の衝撃によって起きたケガがそのまま治らずに後遺症になることもありますが、数はそんなに多くはないです。
多いのは、ケガをかばって生活したり痛みがある中で生活するので、二次的・三次的な体のゆがみが出てきてそのゆがみが後遺症になるパターンです。
後遺症として慢性的な肩こりや腰痛が残ったという声が多いのが、二次的・三次的なゆがみが原因になっている証拠です。
適切な交通事故治療とは
交通事故治療は、痛い所だけを治療するだけ、薬だけで治すのは難しいと考えています。
痛い所に対する治療ももちろん必要です。
今ある痛みを取ることで、患者さんはそれだけでも体も気持ちも楽になると思います。
それと同時に、体のバランスを整え正しい姿勢にしていき、体の使い方を正しくすることが必要になっていきます。
簡単にいうと、全身の治療や背骨全体から治す根本治療が後遺症を残さない治療なのです。
根本的な原因から治すので、痛みも早くとれやすく他の部分が痛くなってくるということがなくなってきます。
当院の交通事故専門治療は、体の全身の緊張をとりバランスを整えていくことをしていきます。
もちろん痛みがあるところにもアプローチをしていきます。
詳しくは下記リンクを見てみてください。
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- 徳永 英光
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