浮腫(むくみ)
女性の方で、「足がむくみやすい」「顔がパンパンにむくんでしまう」という声はよく聞かれます。
むくみとは医学的用語を使うと浮腫といいますが、原因は体のゆがみや筋肉の緊張によるものが多いです。
整体でむくみは治るのか、という疑問があると思いますが、体のゆがみや筋肉の緊張が治れば整体でも改善していくことができます。
むくみの原因とは
むくみの原因といっても、たくさんあり中には病的なものもあります。
病気の場合は、あきらかに見た目がおかしかったり全身がむくむので、誰もが見て異変に気付くのです。(腎臓、肝臓、心臓の病気など)
もしそのような明らかに異常なむくみの場合は、すぐに病院に行くことをおすすめします。
それ以外のむくみのほとんどは、血液循環が悪くなり血管に水が溜まりそれがむくみとなるパターンです。
整体で改善が期待できるのは、血液循環を良くすることでむくみが取れるということなのです。
血液循環が悪くなる原因とは
一番わかりやすいのは、筋肉が緊張してしまうことです。
筋肉はポンプ作用(血液や水分を心臓に戻す作用)があるのですが、この筋肉自体に緊張が生まれてしまうとポンプができなくなってしまいます。
なので心臓に血液や水分が戻せなくなるので、その場であふれかえりむくみとなります。
筋肉が緊張してしまうのは、慢性的な疲労であったり冷えや冷え性等によるものが大きな要因です。
他にもずっと立ちっぱなしや座りっぱなしでもむくみは起きます。
なぜかというと、座ってる姿勢や立っている姿勢はいわゆる重力に逆らって血液をポンプしていますから、これが長時間続くとポンプ作用がうまく機能しなくなり、むくんでくるのです。
なので立ちっぱなしの姿勢が崩れるとむくみは取れやすいですが、慢性的なむくみに移行する場合も多いです。
むくみやすい場所
圧倒的に多いのは、ふくらはぎのむくみです。
ふくらはぎの筋肉は、「第2の心臓」と呼ばれるぐらいポンプ作用において大きな働きを担っています。
また大きな筋肉(腓腹筋)なので、その分使う時間も多くなるので疲労もたまりやすくなっています。
このことから、ふくらはぎにむくみが起きやすいのです。
ひどくなると、足首や足の甲、指先までむくんできてしまいます。
他に多いのは顔のむくみ。
顔のむくみは、首の筋肉が緊張していたりすることで血液循環が悪くなり引き起こされるパターンが多いです。
むくみの治療法
むくみを改善するのに一番大切なのは、筋肉が緊張してしまっている原因を取り除くということです。
ふくらはぎの緊張があってむくみを引き起こしていることはわかって、一生懸命にふくらはぎだけに施術しても、ふくらはぎに緊張が生まれた原因をそのままにしておくと、しばらくたったらまたむくんできます。
患部だけの対症療法ですと、この悪循環がずっと続いてしまいます。
さらに、むくんでいる部分以外にも原因があることも多いので、どうしても対症療法ですと限界があります。
筋肉の緊張を取り除くことも必要ですが、その緊張を引き起こしている原因(関節の動きの悪さや姿勢のバランスの悪さ当等)から根本的に解決していくのが早期改善の秘訣です。
当院では全身の緊張をとりのぞき、原因となっている部分を見極めて、再発しない体づくりをしていきます。
当院でむくみに対しておこなう整体は「無痛ゆがみ整体」です。
無痛と書いてある通り、全く痛みのない整体で安全な方法で、バキバキしたりぐいぐい押したりもしません。
お子様からご年配の方まで対応できるぐらい優しい治療ですので、安心して通院してください。
◆無痛ゆがみ調整
料金:1回2680円(税抜)・初診料1000円(税抜)
時間:初診の方は1時間かかります(治療時間は約15分)
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簡単にできるむくみの正しいセルフケア
まずやるべきことは、全身の筋肉の緊張を取り除くことです。
おすすめなのは、湯船に毎日つかることです。
湯船につかることで、全身が温められて緊張がゆるみ、血液循環が活性化されます。
これだけでも、むくんでいるのが改善されていくでしょう。
もう一つ簡単にできることは、足首を回すことです。
足のむくみの方限定になってしまいますが、足首の動きが悪くてふくらはぎに負担がかかっているケースが多いです。
やり方は簡単なので、毎日やってみましょう。
~やり方~
①椅子に座って足を組む
②足の指の隙間に自分の指をそれぞれ入れる(足と手で手をつなぐイメージ)
③そのまま足首を時計回りと逆回りを5回転ずつ行う
間違ったむくみのセルフケア
よく足がむくんだらリンパマッサージをしてるという人がいます。
正しくリンパの流れを整えるマッサージができれば、むくみに対しての効果が得られると思いますが、何もしらずにマッサージをしてしまうと逆効果になってしまいます。
ただのマッサージですと、実は筋肉が緊張してしまうのです。
これは「揉み返し」という現象をイメージしてもらえればわかりやすいかと思いますが、人間の体には強い刺激を受けると自分の体を守ろうとして筋肉を緊張させる防御反応がでるのです。
この防御反応がまたむくみを作り出してしまう緊張になってしまうので、何も考えずにマッサージをすることはおすすめできません。
もう一つ勘違いしやすいことは、お水に関してです。
お水を飲みすぎるとむくんでしまうと聞いたことがあると思います。
これは大きな間違いで、実はお水を飲んだほうがむくみは取れます。
血液循環が悪くなる原因には、お水不足も考えられるので、お水をとったほうが実は血液循環がよくなりむくみが取れれるのです。
理想は1日2リットルぐらい飲めるといいです。
ただし、飲み方によってはむくんでしまうこともあります。
それは何リットルも一気に飲むことです。
要するに物理的に吸収できなくなるので、この飲み方はしないようにしましょう。
大切なのはこまめに水を飲むことで、最終的に2リットル飲むことであって、極端に一気飲んだり異常なまでの量を飲むのはやめておきましょう。
寝る前にも多く飲むのもおすすめしないので、もし飲むならコップ一杯程度にしておくのがいいです。
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