背中の痛みの原因とは by冨田蓮
姿勢専門家の冨田です。
今回は背中の痛みの原因を解説していきます。
背中の痛みは普段の姿勢が関係していることが多いので、思い当たることがあるかもしれませんね。
最後にストレッチも紹介していきます。
背中の痛みの原因
背中の痛みの原因として多くを占めるのが、普段の姿勢です。
病気等の可能性もありますが、多くの痛みやこりは姿勢が原因です。
どんな姿勢かというと、横から座っている姿勢を見た時に背中が丸まっていたり、肩が丸まっている猫背姿勢です。
上記のような姿勢で仕事やパソコン等の作業をしていると、背中に負担がかかり痛みがでてくるのです。
背中が丸まっている状態では、背中全体的に負担がかかります。
肩が丸まっている猫背の人は、肩甲骨の内側などに負担がかかります。
このように姿勢を見るだけでも、どこに負担がかかりやすいかというのがわかります。
ではなぜ姿勢が悪くなるのでしょうか。
背中が丸まっている人ですが、腹筋や体の前側の筋肉が緊張して体が伸びなくなり背中が丸まってしまうというパターンが多いです。
肩が丸まっているひとは、胸や腕の筋肉が緊張して肩が丸まり背中に負担がかかるパターンが多いです。
このように、痛い所とは別に原因があることが多いのです。
治療方法
背中の痛みを治療する際に気を付けてほしいことは、背中が痛いから痛い所を揉んでもらうということをしないようにすることです。
これはやってはいけません。
その場では楽になるかもしれませんが、結局原因である姿勢の部分が治ってないのでしばらくしたらまた痛みが出てきます。
なので姿勢の部分から治して、そもそも背中に負担をかける姿勢から治していこう!という治療が一番です。
当院では姿勢から治す治療として「無痛ゆがみ調整」があります。
無痛と書いてある通り、全く痛みのない安全な治療です。
全身の筋肉の緊張をとって姿勢や体のゆがみを良くして、根本的な原因から解決していくので、再発予防にもなりますし慢性的な症状にも効果が絶大です。
慢性的な背中の痛みの方でも十分に改善されますので、ご相談ください。
背中の痛みに効く体操
猫背である肩が丸まっている姿勢を改善していく体操を紹介します。
この体操を1日10回やってみましょう。
そうすると姿勢が改善し背中の痛みも楽になってきます。
~やり方~
①肘を真っ直ぐにしたまま手のひらを前に向けて、肩の高さまで手をあげる
②そこから、後ろ側で両手の小指同士をぶつけるように動かす
~ポイント~
・動かすのはリズミカルに動かしましょう。
・小指同士がつかなくても大丈夫です。
・痛みが出なるようであれば痛みがない範囲で動かしてください。
~動画~
- 年末年始の診療について
- 夏季休暇について
- 7月の休診日のお知らせ
- GWの営業日について
- 4月の休診日のご案内
平日(午後) 15:00~20:00
土曜日 8:30~14:00
- 日曜・祝祭日
- 042-718-4231
- 〒252-0206
神奈川県相模原市中央区
淵野辺3丁目22-2 シルキーコダマ1F
- 徳永 英光
- 子供が首痛を訴えたら危険です
- 在宅勤務になって腰痛・肩コリが悪化してしまいました
- 妊娠中に交通事故にあってしまった場合の正しい対処法
- 新年度になって子供が体調を崩してしまう理由とは
- ぎっくり腰の対処法と再発予防