子供が訴える不調は起立性調節障害かもしれませんby冨田蓮

かみみぞ徳永整骨院で起立性調節障害の治療をおこなっている冨田です。

最近、小学生高学年から高校生ぐらいまでのお子様で、

・朝、起きることができない

・朝、頭痛がする

・朝、めまいがする

という不定愁訴を訴えることが増えてきています。

これらの不調は起立性調節障害によるものが考えられるますが、なかなか認知もされてないですし、特効薬もないので治療は難しいです。

又、子供の異変に気付かないことも多く発見が遅れることが多いので、今回は少しでも起立性調節障害を知ってもらう為にお伝えしていきます。

起立性調節障害とは

起立性調節障害の症状は、起立中や起立後に頭痛・めまい・首腰の痛み・腹痛・吐き気が伴うことです。

これらの症状が、【朝の起き上がりに出る】ということが起立性調節障害の特徴です。

朝の症状が強いがために、学校に遅刻する又はいけないという子が多いです。

多感で思春期の子供が学校に行けないとなると、精神的な負担も大きくうつ病にもつながってしまうことも少なくありません。

治療が早ければ、時間もかからず回復することが出来ますが、数カ月~数年ともなるとより時間がかかってしまいます。

なので、軽い症状でも早めの治療をおすすめします。

起立性調節障害の治療はこちら

起立性調節障害の原因

起立性調節障害を引き起こしている原因は、自律神経が乱れていることです。

自律神経が乱れる原因は、

・姿勢が悪い

・肩がこってる

・腰が痛い

・スマホをずっといじっている

・夜更かしをする

・同じ姿勢で座ってることが多い

などが挙げられます。

ストレス社会と呼ばれていますが学生も同じですので、体にストレスが蓄積しやすい状況になっています。

当院での治療は整体で姿勢を改善し痛みなどに対しても治療しますが、それだけでは治りません。

生活習慣を見直して治さなければ、再発にもつながりますし、なにより回復が遅くなります。

生活習慣を改善し、自分では難しい姿勢や痛みの部分を当院で治療をしていくと、起立性調節障害も回復することが期待できるのです。

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大切なこと

私は起立性調節障害は、病気ではないと考えています。

自律神経が乱れているだけなので、何か菌がいるわけでもないし、腫瘍ができてるわけでもないです。

しっかりと原因を見極めてやるべきことを継続できれば改善していきますので、そこは勘違いをして欲しくありません。

子供達も、起きたくても起きれないのは辛く、学校行けないもどかしさと戦っていることを、親御さんや先生には理解してほしい部分です。

くり返しになりますが、早期治療が大切です。

少しでも、子供がSOSを出していれば治療に取り掛かることをおすすめします。

朝辛い、頭が痛い、よく聞かれると思うので、悪化をする前にぜひご相談ください。

 

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