寝違えた時の緊急対処法 by本田貴久子

朝起き上がった時に、「あっ、痛い…やってしまった寝違え」という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

 

かみみぞ徳永整骨院のにも時折、「寝違え」の症状でご来院される方がおられますが、その多くの方が「特別なことはしていない」と仰ります。

 

特別なことをしていなくても、実際に首が回らないほど痛みが出るということは何かあるには違いないですね?

 

いったい、身体になにが起こっているのでしょう?

 

今日はなぜ寝違えが生じるか、また万が一痛めてしまった時の緊急対処法についてお伝えします。

 

「寝違え」はなぜ生じるか?

 

ごくごく普通の生活を送っているのに、急に肩や首に痛みが出て、右に見も左にも動かせなくなると本当に困りますね。

 

そんな時、痛みの周辺にはガチっと硬かったり、コリコリしたものがあったりしますよね?

 

おそらくそのコリコリも痛みの原因と関係していると感じているかと思いますが、そもそもコリコリはいったい何でしょう?

 

あのコリコリの正体はお水なのです。

 

 

しかも「汚い水!」。

 

 

筋肉がガチガチに硬くなっているので、体内を循環せずに、外に出られなくなった老廃物なのです。

 

 

「お水なのになぜ、カチカチ、コリコリなのでしょう?」お水なら、ぶよぶよ、ぷにゅぷにゅしてても良さそうなのに…

 

 

それは筋肉が内部から硬くなって圧力が高くなっているからです。

 

 

けれども、硬くなった筋肉を柔らかく緩めてあげると圧力が抜けて、汚いお水のかたまりも体外に排出されるのです。

 

 

このように筋肉が硬くなって、循環が悪い状態でいるところに、「冷え」や「無理な体勢」が加わると、筋肉は更に警戒してい、ガチっと筋肉を固めてしまうように人間の身体は出来ています。

 

繰り返す肩こり、首こり、寝違えのスパイラルから早く抜け出すためには、まず日常から、筋肉が硬縮して、「汚いお水」が溜まる状況を改善することが大事です。

 

まず、普段から出来ることは

1、毎日お風呂で湯船に浸かること、

2、お水を一日2ℓ(大人の場合です)を目標に飲んで、老廃物を物理的に出しやすいようにする。

 

この二つは日常から筋肉の硬縮を防ぐためにやってみて下さい。

 

今日、今の状況を良くするには

 

今、右にも左にも動かしにくい首を少しでも楽にするためにできることをご紹介します。

 

やり方

1、仰向けになり、首も楽な方向にする(首が左右どちらかに傾いていてもOKです)

 

2、首のコリコリ、硬さを感じるところを自分の指の腹で優しく触れる

 

3、2の状態から軽く頭を動かせる範囲でゆっくりと左右に動かす。

※この時、痛くて動かすのが怖かったら、20秒くらいそのまま指で触れているだけでも良いです。

 

人の身体は優しく触れて、優しく動かすと筋肉が緩むように出来ています。

 

コリが強いと物足りなくてグイグイ押したりしたくなるでしょうが、強い刺激を与えないように、上記のような動かし方をしてみて下さい。

 

その反射を利用しているのが当院の無痛ゆがみ調整です。無痛ゆがみ調整についてはこちらをどうぞ。

 

 

 

 

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