腰椎椎間板ヘルニア
「ヘルニア」という言葉は多くの方が聞いたことあるのではないでしょうか。
ヘルニアが起きやすい部位は腰です。
ひどいと歩くのも辛くなるぐらいになるので、決して軽視できないです。
病院では治療は経過観察の場合が多く、明確な治療が提示されないことが多く、手術という選択肢がありますが、術後の経過は良好といえない人が多いです。
そんなヘルニアについて改善するポイントを解説していきたいと思います。
ヘルニアとは?
まず椎間板ヘルニアとは何かということから説明します。
椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある椎間板が外に飛び出している状態になっています。
そもそも椎間板とは、背骨と背骨の間にある軟骨でクッションの役割を担っています。
この椎間板があるからこそ、地面からの衝撃や頭の重さ(頭は5キロあります)を吸収して生活できているのです。
そのクッションの椎間板に負担が持続的にかかると、軟骨がつぶされてきて中身が外に出てしまいそれが神経に触れ症状が出るのです。
これが一般的にいわれている椎間板ヘルニアで、腰に飛び出しが見られると腰椎椎間板ヘルニアと呼ばれているのです。
腰椎椎間板ヘルニアの症状は、足の痛みやしびれを訴える方が多く、ひどいと感覚障害や内臓にも影響をきたすこともあります。
しかし、このヘルニア自体が痛みやしびれの原因になってることが少ないです。その証拠に手術して改善しない人は大勢います。(下で詳しく説明しています)
飛び出している椎間板を取り除いても、痛みしびれが改善しないのは腰や椎間板自体に別の負担がかかっているからだと考えられます。
椎間板に負担がかかる理由
椎間板ヘルニアは1回の外力・たった1日で引き起こされることは少なく、毎日の微力な積み重なった負担が必ずあるのです。
あくまでも椎間板ヘルニアという結果が出ているだけで、なぜ腰や椎間板に負担がかかっているのかを見逃している方が多いです。
負担が積み重なる一番の原因は「姿勢」です。
実はこの姿勢こそがヘルニアを引き起こしてる原因かつ、痛みやしびれを引き起こしている真の原因なのです。
実際に当院で来院されている患者さんのほぼ全員が、何かしらの体のゆがみや姿勢の悪さが目立ちます。
そしてその姿勢から改善していくと、同時に痛みやしびれも軽減されていくのです。
手術したら必ず治る?
「飛び出している椎間板を手術で取り除く」
これだけ聞くとヘルニアも簡単に治りそうですよね。
実際はそう簡単にはいきませんが・・
先ほどもお伝えしましたが、手術しても症状は変わらないという人も多く、背骨の手術にはリスクがありますし、体にも負担がかかります。
できれば、手術は最終手段と考えてもらったほうがいいです。
あまりにひどい症状の人が、それよりかは楽になる程度と思ってもらい、手術=完治という考えは危険です。
それにヘルニア自体が痛みやしびれの原因になっていることも確定はできません。
まずは体のゆがみや姿勢から整えていく治療から始めることをお勧めします。リスクも圧倒的に少ないですし、再発予防にもなります。
なぜ椎間板ヘルニアになったのか、なぜ腰に負担がかかったのかをもう一度よく考えてみましょう。
当院の腰椎ヘルニア治療
ヘルニアを治療していくうえで大切なことは、腰に負担がかかっている根本的な原因から解決していくことです。
とくに「姿勢」と「体のゆがみ」を当院では初診時に検査し、今の体の状態を把握していきます。根本的になおしていくので、スピードも早いですし再発予防にもつながります。
当院では「無痛ゆがみ調整」という整体で、ヘルニア治療をおこないます。
無痛と書いてある通り全く痛みのない整体で、安全でリラックスして受けれる内容となっています。
料金:1回2680円(税抜)・初診料1000円(税抜)
時間:初診の方は1時間かかります(治療時間は約15分)
詳しくは下記リンクからご覧ください。
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簡単にできるセルフケア集
実際に来院されている方にもおすすめしているセルフケアをご紹介します。
まずは、お水を飲むことです。
1日に必要な水の量は2ℓですが、これぐらい飲めている人は珍しいです。
人間の60%は水で、椎間板は90%が水でできているといわれています。
この60%を占める水が足りてないと、人間の回復力が落ちてしまいます。
水を飲んですべて解決するわけではありませんが、飲む価値は高いので1日2ℓを心がけてください。(ジュースやお茶よりも純粋な水をおすすめします)
次に寝方です。
ヘルニアの方は、多くが仰向けに寝ると辛いと訴えます。
基本的には横向きが一番楽なことが多いので横向きを心がけましょう。
もしも、仰向けに寝たいときは膝の下に枕をいれると楽になることが多いです。
起き上がる時も、腹筋をするようにそのまま起き上がるのではなくて、一旦横向きになってから起き上がる動作が一番負担が少ないです。
以上のことが、簡単にできるセルフケアになりますので、ぜひやってみてください。
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