腰痛の治し方を知っていますか? by冨田蓮
日本国民が多く悩まされている「腰痛」ですが、そのまま放置している人も多いのではないでしょうか。
もう諦めている人や、なんとかうまくごまかしている人がたくさんいると思います。
腰痛の原因はずばり「姿勢」や「体のゆがみ」です。
実は何年も痛い慢性的な腰痛でも、原因さえ見つけて解決さえできれば、絶対に良くなります。
今回はなぜ姿勢やゆがみが原因になるのかや、その改善方法も書いていきます。
腰痛の原因とは
そもそも腰痛は、ぶつけたとかひねったなどの原因が明確なことが少ないです。
ほとんどの人が気づいたら痛い、だんだん痛みが増してるなど原因がはっきりしないまま発症します。
原因がはっきりしないので、自分でも何をしたらいいのかわからないのが現状なのではないでしょうか。
では、姿勢が悪くなったりゆがみが出てくるとなぜ腰痛になるのでしょうか?
腰痛でポイントなのは、骨盤の高さの違い、ねじれがポイントになります。
骨盤の高さが違ってくると、実は背骨がゆがんできます。
背骨の土台が骨盤ですから、骨盤がゆがむと背骨もゆがみます。
さらにねじれも同様に、骨盤のねじれが背骨のねじれにつながってきます。
本来であれば左右同じように使っている筋肉が、ゆがみやねじれがある状態だと使えなくなってきます。
いつもどこかの筋肉が緊張してきたり、ある筋肉は使えなくなったり、体のバランスも不均等になってきます。
その状態で日々過ごしていると、だんだん疲労が蓄積されてきて、あるとき痛みの一線を越えてきて腰痛になるのです。
これがほとんどの腰痛のメカニズムです。
ゆがみや姿勢をそのままにしても治ることはありません。
だから慢性的な腰痛になりやすいのです。
簡単!腰痛改善体操
さて原因がわかったところで、次は解決策を伝えていきます。
具体的には、体操(ストレッチ)を毎日こつこつを続けることです。
まずは骨盤の高さをそろえるストレッチを教えていきます。
「ウエイトシフト」というストレッチです。
①体を真っ直ぐにして椅子に座り、胸の前で腕を組む。
②片方のお尻に体重をかけながら体を横に動かす。
~ポイント~
横に動かす時は、肩の高さは変えず動かします。体を倒すのではないです。
横に動かす時に息を吐くのを意識します。
1日10回を目安にしてください。
動画でも紹介しているので、確認してみてください。
次にねじれを取っていく体操をご紹介します。
「座位ローテーション」という体操です。
①椅子に座り、頭の後ろで手を組み肘を開き胸を張ります。
②ゆっくり息をはきながら体をねじります。
③これを左右交互に行います。
~ポイント~
腰は反り過ぎないようにする。
骨盤は動かさないようにする。
こちらも動画があるので参考にしてください。
以上が腰痛を原因から解決する体操になります。
当院での施術も、ただ腰をやるのではなく体のゆがみやねじれを全身から治していくことをしています。
なので治りも早く、再発もしにくい体つくりが出来ます。
腰痛に関してより詳しい情報はHPに乗っています。
ねじれやゆがみの他にも原因があります。
そのことも詳しく解説しているので読んでみてください。
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- 徳永 英光
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